Q&A
(令和2年1月10日現在)
Q:コンソーシアムの目的は何か?
コンソーシアムは、産学官を交えた日本における超小型レーザー技術によるイノベーション拠点として分子科学研究所社会連携研究部門平等研究グループに設置され、平等研究グループが推進する企業等とのイノベーションを支援することを目的としています。
Q:具体的な支援内容は何か?
コンソーシアムは、社会連携研究部門平等研究グループの以下の活動のご支援をお願いします。
・ニーズの高い高輝度パルスレーザー技術の深耕と社会への展開
・中部地区を中心とした民間企業等との共同プロジェクトの推進
・レーザー技術に関連した高度な人材の育成、企業研究者の再教育・研修
・企業ユーザー等の要求に応じたレーザーの試作・カスタマイズ
・企業研究者等による分子研の高輝度パルスレーザーの利用促進
・社会実装に重要な知財の創出と運用・一元管理
・高輝度パルスレーザーおよび関連技術を中心とした学協会活動 など
Q:コンソーシアムに入る特典は何か?
会員は、平等研究グループに関連する特許権(出願中のものを含み、共有権利者がいる場合については、共有権利者との協議の上、機構の持分に限る。)の使用許諾、技術相談対応及び平等研究グループとの共同研究の締結を行う際に、優遇措置があります。また、会員間の情報交換の場として交流スペースが提供され、会員は、優先的に利用することができます。詳細については、担当までお問い合わせください。
Q:会費はいくらなのか?
1口30万円/年になります。
Q:コンソーシアムの会員は、法人と個人の両方があるのか?
法人加入でも個人加入でも構いませんが、会費の額に差はありません。
Q:コンソーシアムは、分子研とは別に法人格を持つことになるのか?
法人格は持ちませんし、分子研外に任意団体を設置するわけでもありません。平等研究グループをご支援いただく会員企業の集まりです。
Q:コンソーシアムの会費は何に使われるのか?
分子研の収入として、平等研究グループ及びコンソーシアムの運営などに使用します。
Q:コンソーシアムへの加入時期は、いつか?
随時受け付けています。
Q:入会申込書は、代表者名とする必要はあるか?
会社を代表されている方(委任されている方を含む)でお願いします。
なお、申込者名の如何にかかわらず、会員情報欄の内容で会員登録させていただきますので、委任された方が申し込む場合の会員情報欄については、代表者名を記載してください。
<委任された方が申し込む場合の例>
申込者
組織名 :株式会社分子研
代表者氏名:中央研究所長 分子太郎
会員情報欄
組織名 :株式会社分子研
代表者名 :代表取締役社長 分子花子
Q:会費を複数年分納めることは可能か?
可能です。事前に担当までご相談ください。
Q:複数年分の会費を前納し、途中で退会することになった場合、会費は戻ってくるのか?
年度途中の退会は、その年度分の返還はありませんが、翌年度分以降については、お返しします。
Q:退会は、いつでも良いのか?
平等研究グループの存続を原則として5年単位で見直しますので、可能な限りそのタイミングでご判断いただきますようお願いします。なお、年度途中の退会の場合、その年度の会費の返還はありません。
Q:コンソーシアムでは、研究を行うのか?
コンソーシアムとしては、研究は行いません。平等研究グループとの共同研究を希望する場合は、別途申し込みが必要です。
Q:コンソーシアムの活動に関連して生じた知的財産の取扱いはどうなるのか?
コンソーシアムでは、研究を行いませんが、発生した場合は、当事者間の協議を原則とし、機構が関与する知的財産の取扱いについては、大学共同利用機関法人自然科学研究機構知的財産ポリシー(平成16年4月1日制定)によります。また、会費の使用に伴い、分子研単独での研究から生じた知的財産は、機構に帰属します。 なお、コンソーシアムの活動以外で別途共同研究契約を締結した場合は、当該契約によります。